餅つき

2022年2月11日

午前中から 伝統行事 上山餅差し行事用 餅つきが 行われました。いつもはいろいろ興味ある方の参加を募ってにぎやかに行われますが 昨年 今年と 当家組合の皆さんのみで執り行われました。

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この行事は 江戸時代から続く 奇祭で 上山観音堂で行われます。準備はセンターで行われるようになりました。昔は当家さんの自宅持ち回り・・。

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今や 何代目か・・小生が承知する限りでも 世代交代で 若い人になってきましたが それぞれ 技術を伝承して見事な手順で餅つきが行われました。

蒸し器も専用品ですが 地元の大工さんが作られたもの・・今年が当番のお寺さんの読経で安全・コロナ撲滅を祈願したのち 餅つきが始まりました。

通常はにぎやかに わっしょいお・ワッショイと回ったり 声をかけて行われますが 声だし禁止 静かに力を入れて・・。

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大餅は 1斗5升餅ですので セイロ3回分を一緒にします。 一回 2回分を 保温しながら 3回目で包み込みます。手際もお見事。

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最後に バランス用の 3升餅。・・と 賞品用のお餅・・始まった江戸時代の飢饉の折には みんなで争ったと思われます。美味しそうな・・重たそうなお餅ができました。

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餅差し会場 観音堂には 永井隆博士の おじいさん 文隆先生の扁額も掛かっています。文隆先生もこの行事に参加されたと思われます。。みんなにぎやかに参加できるようになると良いですね。

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餅差しは 日曜日 午後から行われますが 地元で こぼっそら と。来年にご期待ください。