近いうちに荒れる・・と言う予報ですが 今日は秋晴れの良い天気になりました。
午前中 上記 高窪炭鉱跡 現地視察が 雲南地区日韓親善協会の主催で開催され参加しました。
午前9時 一宮交流センター集合。会長挨拶と講師先生の紹介・・概略説明。
最初の研修地は 県道・稗原・木次線沿い・・三刀屋牧場入り口付近。ここでは炭鉱最盛時 人口400人 売店・食堂・診療所・駐在所・共同風呂・・などが整備されていたという。
次いで・・炭鉱事務所跡 ケーブル基礎跡
そこから更に・・搬出場 選炭場 搬出場跡 坑口あと・・など。江角講師先生のグループの皆さんで 草刈り 竹伐り・・など 整備して分り易くしていただいたとのことで・・感謝でした。写真の背後の塊はコンクリートでケーブルのバックアンカーです。すごいですね。
当時の大変な作業環境が想像できました。当時の写真が若干残っているようです。ここから山のてっぺんに 木製のタワーを建てて 木次駅まで ケーブルで石炭搬送が一時期されています。
実際は風の影響や 搬送量など 採算が取れず トラック輸送に代えられたとのこと。
次いで 延山神社周辺・・ぼた山 や 坑口跡などを見学しました。
続いて・・稗原地内 法王寺へ。こちらでは 朝鮮半島から徴用され 病気で亡くなった方の遺骨が保存されています。当時厳しい差別もあるなか 法王寺で地元住民の手で葬儀が行われています。奥様から「後で引き取りに来る・・」とのことも 未だ現れず。地元・関係者の皆さんで 是非遺骨を故郷に返してあげたいと努力されたようですが叶っていません。
当時の資料も東京管理となり調査も思うに任せないようです。引き続き 日韓友好の会などで努力したいとのことでした。これまでの状況について 数たび 島根日日新聞で報じられています。
最後に 一宮交流センターで座学。
もろもろ 知らないことばかりで 勉強になりました。感謝です。高窪の他 木次線開通当時から 斐伊川・川沿いの 発電所建設等に関わり 当時多くの韓国・朝鮮から徴用された人々があります。また 勉強会に参加したいと思います。
午後 御葬儀・・地元で友人のご母堂様・・ここの所 お邪魔することもなく失礼していました・・急に体調を崩されたようで・・ご冥福をお祈りします・合掌。
続いて 地元建設業協会の会長などを勤められ これまでいろいろご指導を頂いた周藤さんのご葬儀でした。いつの頃か・・病院でお会いしたこともありました・・その後 畑づくりに精出しておられました・・。ご冥福をお祈りします。ほんとお世話になりました‥合掌。
道路に長い渋滞が出来ていました・・久々にこの情景を見ました・・。
日が暮れるのがはやくなりました・・。


























































