« 雲南市土地開発公社 | メイン | 親子運動会と芦谷圃場起工式 »

2005年05月27日

(株)ふるさと村総会と市政懇談会 民谷

今日は午後から (株)ふるさと村の株主総会が開かれました。
20050527-3.jpg

平成16年度決算報告。売り上げ目標 4億円に対して4億4千万円の売り上げ。今年も株主配当が実施されました。 
全国的に第三セクター苦戦の中で僅かとは言え、黒字 株主配当は 立派。役職員皆さんのご努力に敬意です。

秋の「日本たまごかけごはんシンポ」。楽しみです。

今後 水道事業の縮小傾向、清嵐荘経営、和牛繁殖など 懸案山積ですが 雲南の大企業を目指して更なる発展を期待しています。  勿論 異論なく 全て承認されました。

夜には 民谷地区において 市政懇談会が開催されました。
参加者を心配していましたが 何が何が・・。沢山の皆さんにご参加頂き、大盛況の懇談会でした。
20050527-5.jpg

民谷分校の今後について・・。 携帯電話が早く出るようにならないか?。等々・・。

中でも 農業、米問題。 ・・これだけ頑張って 報われない・・。田圃、地域のしがらみがなければ・・もっと楽に生活がなるのに・・・。と言う 若手の切実な意見に 「地域の良さ、多面的機能を果たしていることを 国、県などに しっかりとどけていきたい・・」 と 助役 必死の答弁でした。
20050527-4.jpg

思いは十二分に判り・・、単独の行政として なんともできない・・・この現実。
米作りを ストライキ してでも いかに 効率主義ばかりでは生きていけないことを 思い知らせることができれば・・・。 猫の目・・ではない 努力が報われる農政を強く求めたいと思います。

午前中 「眞報」配り。
暑いハウスの中でメロンの世話をしておられました。

一晩の天候に左右され 「油断がならんで・・・」 いい年でありますように。
20050527-1.jpg

こちらは梅。 ちょっと変わった 梅です。
夫婦梅  元は田部家の庭に有っためずらしい梅です。
全ての梅が つがい で なります。接ぎ木でここまで育てられました。
縁起物、結婚式などに活用できないか・・生産者も必死です。
20050527-2.jpg


  

投稿者 shin : 2005年05月27日 22:40

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://www.nanushi.com/mt333/mt-tb.cgi/90

コメント

 市政懇談会、たくさんの方が参加されたようで地元出身者としては嬉しく思います。市、そして民谷の未来を思う人々の思い・・・上山に限らず、吉田町どこでも同じではないでしょうか?つぶやきさんの御心配は無用だと思いますよ。
 民谷の事を書いていただき有り難いのですが、先日より読ませていただいていると「???」な箇所があります。今回は『早く携帯電話が出るように』のところ。これは『携帯電話が使用できるように』のことでしょうか?電波が届かないということでしょうね。確かにそうかもしれませんが、民谷地区のみがそうではありません。私は田井地区在住ですが、ここも電波は届きません。上山はいかがですか?
 また、『田圃、地域のしがらみがなければもっと楽に生活できるのに・・・』の箇所。実際に発言を聞いていないので何とも言えませんが、これも吉田はじめ、農家ならば日本全国どこでも抱える問題だと思います。
 読んでいて、民谷地区のみがそうであると感じられるような書き方で、少し違和感を覚えましたので投稿させていただきました。地元出身者のたわごととお許し下さいね。しかし、このブログで民谷の事を取り上げていただくのは、非常に嬉しく思いますので、これからもどうぞよろしくお願いします。
 新市のみなさんから見て、吉田町民谷地区はどんなところだとお思いになりますか?そもそも、御存じなのかな?民谷は吉田町、現在は雲南市の南端、頓原町と境界を接する地です。ほとんどの方の印象どおり雪は多いのですが、”谷”とつくわりには、空は開けて田圃が広がっています。雲南市唯一の分校、民谷分校は元気な子供たちの笑顔があふれる地域のシンボル。そろそろ春の運動会が行われ、秋には年に一回しか見られない王子神社奉納の囃子や神楽にも参加しています。その他、合唱コンクール参加など小さい学校だけれど、子供たち一人一人の持つ力を充分に発揮して頑張っています。山深い所で他の地域の皆さんには”在所”の印象が強いかもしれませんが、ここにこそ、古き吉田村の面影が残っているのではないか?と自分勝手に思っています。もちろん”現在進行形”の形をとりつつ・・・です。道路は整備されておりますので是非、一度お越し下さい。

投稿者 ライフ : 2005年05月28日 05:20

ライフさん、コメント有り難うございました。
同じ文章が2つ入っていましたので勝手に一つ削除させて頂きました。

携帯電話  出ない・・の件、「使用できない」ご指摘の通りです。
勿論民谷だけではありません。うちも 呼び出しは聞こえますが 少し移動すると話の途中で切れたりします。 雲南市の中も山間地で電波が届かないところが沢山あります。

今や携帯電話は必需品で 若い人の 定住条件」の一つにもなっています。

吉田村時代から 強い指摘を頂いて 努力して来ましたが、

採算性から事業者の同意が得られず今日に至っています。

雲南市でも現在9地区について 事業申請をしているそうです。民谷も入っています。 通信衛星などを活用してどこからでも使用できるように早くなることを期待しています。

「田圃がなければ・・・」の件、これまたご指摘の通り 日本全国同じ思いだと思います。

「農は国の基」と言われるように 「作るなと言ったり」「こんどは作れ」 などクルクル変わることのない基本を農家の気持ちになって作って欲しいと思います。

民谷地区 ホントに道も改良されて うっかりしていると通り過ぎてしまいそうになりました。

ライフさんのふるさとを思う気持ち。うれしくなります。

田井、民谷 近くなりました。 「子供神楽」も両方でやっています。どんどん交流して欲しいと思います。

またご意見書き込んでください。

 

投稿者 つぶやき : 2005年05月28日 08:17

>ライフさん
ご無沙汰です。ぷ吉です。
こんなところでお目にかかると思いませんでしたので、管理者様には失礼とは思いつつご挨拶に来ました。
また、何かの形でかつてのメーリングリスト(失格管理人でスイマセンでした。)のようなつながりを作っていきたいと思っていますので、また一緒にやりませんか?そのときはつぶやきさんも・・・。

投稿者 ぷ吉 : 2005年05月28日 20:41

はじめて投稿させていただきました。
楽しく読ませていただいています。
メロンハウスの写真を見てビックリ、我家の祖母ではないですか、
勤め人と言い訳をしつつハウス内もほとんど覗かない嫁です。
 この場をかりて申し訳ありませんが、先日、田井公民館主催の遊びの学校があり、その時に我が家の息子が奥様に大変お世話になった様です。よろしくお伝え下さい。

投稿者 村人 : 2005年05月29日 08:20

 投稿、二重になりすみませんでした。
互換性の問題なんでしょうか?
つたないコメントに早速、お返事いただき有難うございました。

 そこで、また気がついた事をコメントさせていただきますが、時間がたっていますので気がつかれないかもしれませんね。とりあえず書き込んでみます。
 まず、『今や携帯電話は必需品で 若い人の 定住条件」の一つにもなっています。』の箇所ですが、これは初耳で私にとっては驚きでした。携帯電話の利便性を否定するわけではありませんし、仕事をされる方には必需品だと思いますが、定住条件とは・・・。私は今の所、自分には必要無いので、携帯電話を持っておりません。実際、困る事はありませんし、とりあえず定住しております。でも、友達などには常識と言われておりますが・・・持てば、すぐに連絡がつきますし、小型端末としては持ってみたいと感じる事はあります。その”定住条件”というのは、雲南市あるいは全国的なアンケート等の結果ということなのでしょうか?実際にこの目で見たり、耳で聞いた訳ではないので鵜呑みにはできないのですが、携帯が通じるから定住する、というのは、定住を対象とした世代に含まれるであろう私から見れば、小さな事に思えます。(もちろん、それを否定はしません。)また、それを整備したから、定住者が増えると言う事でもない気がします。携帯電話が通じなくても定住する人はすると思います。要は『思いの強さ』なのではないでしょうか?様々な施策があっても根底に『思い』がなければ、どこの過疎地でも定住者は増えないと思います。『思い』があればオンリーワンの施策でも、人は集うのでは・・・? 稚拙な文章ですが、意味が通じておりますでしょうか。

 そして、神楽の事。田井でも公民館活動として子供神楽をやっておられますね。盛んになるのは良い事です。子供達が一生懸命な姿も良いと思います。けれど、民谷と田井の神楽は根本的に違うと私は感じています。
 民谷地区の神楽は、田井の神楽のように方々へ出かけて見せるための物ではないのです。(ここから先は、あくまで民谷地区出身者としての思いを言っているだけですので、その点をご理解下さい。実際に民谷の神楽に携わっている訳ではないので、その方たちが言っている訳ではありません。)保護者が送り迎えをしてまで、毎週練習をしてもっと上手くなろうというものでもないのです。
 民谷の神楽は、その名のとおり、一年に一度、神様と地区の人々が一緒に楽しむものだと端から見ている私は感じています。すでに、私が幼い頃には秋祭りが近づくと毎晩のようにお宮で練習をしておられました。その頃、子供の神楽はありませんでしたが、もうすぐお祭りなんだなと思うとウキウキした事を思い出します。それが今も引き継がれ、子供達も一緒の舞台にいる・・・何年か前の秋祭り、分校の子供達がお披露目をした時、とても嬉しかった事を思い出します。合併して、吉田村はなくなるけれど、きっとここは変わらないし、地区の皆さんは頑張っていかれるんだろうなあ・・・と胸が一杯になりました。ずうっと昔から地域にしっかりと根付いて受け継がれていくもの。派手さはないけれど、一番大切なものがしっかりと感じられる。民谷の神楽にはそれがあると私は思っています。
 毎週練習するわけではないから、田井の子供たちと比べると上手ではないかもしれません。けれど、民谷の子供たちは上手くなるために神楽をしているのではないのでは・・・と私は思っています。だから、交流するなと言う訳ではありません。いろんな形があると言う事。最初にも言ったように、私は今は民谷に住んでもいない、神楽に携わっている訳でもない人間です。ただ、周りで神楽を見ているだけの一個人の意見と思ってください。

 長々と失礼いたしました。「それは違う!」というご意見あれば、つぶやきさんに限らず是非コメント下さい。お待ちしています。

投稿者 ライフ : 2005年05月29日 23:49